「東京タワー」


リリーさん原作のドラマ化。
本を読んでいたので、期待していいのかどうかそわそわ。
神木隆之介くんが大きくなっても大泉洋にはならんだろう!
とつっこみ入れつつ鑑賞。
見て思ったのは、私はリリーさんの語り口が好きなんだなと
いうこと。
母への思い。愛情。抑えきれない想い。
それから母からの愛。
さらさらした文章じゃないけれど、時間が行ったり来たりも
するけれど、とても長いラブレターみたいな本。
やはり原作にはかなわないです。


人によって視点が変わると思うけれど、私にとっては母になって
息子に子供たちに無償の愛を注ぐ姿にとても憧れる。
九州の女性は優しくて強くてからっとしていて暖かい。
パートナー氏は九州男児ですが、彼の母とも重なってますます
思いがつのるわけです。