「蝉しぐれ」


時代劇チャンネルで藤沢周平の世界、第一弾の「蝉しぐれ」。
続いて”市川染五郎が語る映画『蝉しぐれ』”。


実は映画館で3回ほど見てしまったこの映画ですが、最後の
「・・・ふくっ。」という一言だけでもうお腹一杯です!
そして続いてのインタビューが思った以上に長くて満足。
この最後の「ふく」と呼ぶのは、実は台本にない台詞で、当日
監督から涙ながらに、「最後にふくと呼んでやってくれ。」と
言われたのだとか。
呼ばれたときにおふくさんの顔がぱっと明るくなって、また
それが切ないんだけどね。
インタビューはこの映画の話だけでなく、三谷歌舞伎や朧の
話もあり。
染ちゃん、朧の話ではすっかり熱くなっているのが、ちょっと
うれしかったなあ。なんかですね、新感線のことになるとどうも
身内みたいな反応になっちゃうんですわね。おほほほ。
来月の新橋演舞場、そしてその次の歌舞伎座*1とますます
盛りだくさんで楽しみだっ。

*1:斎くんの初お披露目ですね。うふ。