フィリップ・ジャンティ・カンパニー「世界の涯て Lands End」

フィリップ・ジャンティ・カンパニー「世界の涯て Lands End」
平成19年11月30日
会場:パルコ劇場
作・演出:フィリップ・ジャンティ
共同演出:メアリー・アンダーウッド
音楽:セルジュ・オッパン&アンリ・トルグ
出演:フィリップ・ジャンティ・カンパニー


前回の「バニッシング・ポイント」に続いての観劇。
すごく感覚的だけどそれだけに気持ちに直接届く感触が好き。
男女が半透明なものに包まれながらも、お互いを探し続けて
やっと掴んだと思ってもだたの抜け殻だったり、影だったり。


報われたいと思ってたり、ただの自己満足だと気付いたり、
思いやってると思ってたり、ただの自分への防御だったり、
優しくしていると思ってたり、意地悪になっていたり。
何だかね、最近の自分のことも考えて涙出た。
こうやって繰り返していく意味とはなんだろう。